日々のキヅキ

石川県小松市のセレクト古本屋

小松基地航空祭 2019

昨日は、小松基地で年に一度の航空祭があり

普段は人の少ない街が沢山の人で溢れました。

 

地方経済にはこういったイベントは

個人の商店をはじめ

とても有難い収入源となりますし

普段は来ることの無い街へ来てもらい

知ってもらう良いきっかけです。

 

好きな人は遠方からでも時間とお金をかけて

航空自衛隊のかっこいい隊員や

乗り物好きにはたまらないであろう

戦闘機を間近で見る事ができるチャンスです

 

自衛隊の人達も普段は厳しい訓練に耐え

秘密が多そうなので地味な日々を

送っているのかもしれませんが

この日は磨いている腕を披露する

ハレの日だと思います

 

わくわくに満ちて楽しそうな人達で溢れそわそわした小松の街。

 

そんな中、定休日の私は、スタードームと言う竹で作るハウスの制作にお手伝いに出かけました。その先で94歳のおじいさんとお話しをする機会があり流れで、貴重な戦争の体験を聴く事ができました。

平和を考えさせられる日になったのでブログに書きとめておきます。

 

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↑作成したスタードーム 

(スタードームについてはまた記事を書きます)

 

岐阜市の出身の私は生まれた時も近くにも航空自衛隊がある

各務原基地がそばにあり航空祭がありました。

たまたま移り住んだ小松市にもあました。

 

すごい音で毎日のように戦闘機が

飛ぶ街に住んでいて感じるのは

 

戦闘機は人殺しの道具

であると言うことです

 

私はあの音から狂気と暴力しか感じません

 

しかも、機体も燃料も私たちの税金で買っています。

 

繰り返します。

 

購入し維持する費用は私達、国民が支払っています!

 

戦闘機は「戦争」という名の集団人殺しあいの

人間の醜い狂った行為のため機械です。

 

自衛隊で働く人々や戦闘機好きの航空祭のファンを否定する訳ではありません。

かっこいいし凄いと思います。

必要だと言われれば必要な部分もあると感じます。

すでにあるものを否定できません。

どんな「物事」でも良い部分もあるし悪い部分もあります。

 

しかし、兵器の世界ではおそらくドローン兵器が最先端であり

戦闘機は既に時代遅れの技術ではないかと思っています。

言葉は悪いですが、ドローンを使えば

もっと安いコストで低リスクで簡単に的確に沢山の人を殺す手段はある。

 

現政権はステルス戦闘機F35を

147機購入する計画を進めています。

 

そして日本で組立てをしたF35は今年4月9日に青森県

墜落パイロットは死亡しています。

 

その後、F35は9月6日に小松市上空を飛んでいます。

※後日、新聞に載っていました。

 

F35の購入総額はおよそ1兆5008億円です。

 

戦争はしないが戦闘機は必要なのか?

 

国を守るためには暴力や殺人が必要なのか?

 

もっと他にお金をかけるべきことは無いのか?

 

今、気候変動が激しく台風被害や地震の被害が

長期に渡り国民の生活に影響を与えています。

 

この状況下に

200日間も予算委員会は行われず。

国会で審議が必要とされているのは改憲です。

こんなことしている場合なのか?

 

自衛隊違憲だから9条をはじめ

憲法を変えようと、あり得ない事を現政権は言っています。

憲法は権力を縛り監視する為のものであり

国民の権利を守るものであります。

泥棒が刑法を変えることと同じ事です。

 

平和憲法を何故

変えたがるのでしょうか?

 

安部首相が外交で海外にお金配らなければ平和は維持できないのでしょうか?

 

自分の子どもが戦争へ行く事を

喜ぶ親はいないと私は思います

 

なぜ、毎日のように戦闘機が飛ぶんだろう?